「ブラッド・ウェポン」(原題:逆戰 The Viral Factor)


キャスト

ニコラス・ツェー (マン・ヨウ役)

1996年のデビュー以来、主演作は30本を超える。実力、容姿を兼ね備えているとして華流映画界で今最も注目されている若手俳優のひとり。映画デビューとなった作品『硝子のジェネレーション 香港少年激闘団』で第18回香港電影金像奨最優秀新人賞を獲得、一躍当時の映画界で最も輝く新人俳優となる。2006年に『香港国際警察/NEW POLICE STORY』で第28回百花奨最優秀助演男優賞を獲得。ニコラス・ツェーとダンテ・ラム監督のタッグは2008年の『ビースト・ストーカー/証人』に始まる。この作品で実力派俳優へのイメージチェンジに成功したニコラスは、『孫文の義士団』で第4回亜州電影大奨最優秀助演男優賞および第29回香港電影金像奨最優秀助演男優賞を獲得。その後、『密告・者』で再びタッグを組み、第30回香港電影金像奨最優秀主演男優賞を獲得し、演技力に対する評価を確定させる。

ジェイ・チョウ(ジョン役) 

アジアのポップスターであり、映画界でも最も注目される俳優でもある。『頭文字D THE MOVIE』『王妃の紋章』『言えない秘密』『グリーン・ホーネット』など多くのヒット作に主演している。
そのうちの『言えない秘密』では、監督・主演のみならず、映画に使われているほとんどの楽曲も手がけている。
『頭文字D』で第25回香港電影金像奨最優秀新人賞と第42回金馬奨最優秀新人賞を獲得している。2010年にはハリウッド映画『グリーン・ホーネット』に主役の一人「カトー」役で出演。この作品は大ヒットし、ジェイ・チョウの熱演が大好評となり、今では中華人俳優として引っ張りだこになっている。


リン・ポン(レイチェル役)
国内で注目されている演技派の新人女優。チャン・イーモウが監修した北京オリンピック開幕式に出演した。2009年に中央戯劇学院を卒業、同年ジャッキー・チェンやワン・リーホンが出演した『ラスト・ソルジャー』で主役を演じた。翌年、ウィルソン・イップ監督の『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー』に白蛇の化身役で出演、主題歌も歌っており、実力は底知れない。

バイ・ビン(アイス役)
中国西安出身。2009年、西北政法大学法律学科を卒業し映画界に入る。「小金喜善(ミニ“キム・ヒソン”)」の愛称でデビュー、『新少林寺/SHAOLIN』『さらば復讐の狼たちよ』『建黨偉業 Beginning Of The Great Revival』(日本未公開)など多くのヒット作に出演。2009年華鼎奨最優秀新人女優賞を獲得。映画だけでなく高視聴率のテレビドラマにも出演、多くの主題歌も歌うなど、活動の場を三方面へと展開している。

アンディ・オン(ショーン役)
幼少の頃よりアメリカに居住。2002年にスカウトされた後、香港に戻り映画に出演、『ブラック・マスク2』では映画界に衝撃を与える。『スター・ランナー』『黒社會以和為貴 Election 2』(日本未公開)『三国志』『酔拳 レジェンド・オブ・カンフー』『三国志英傑伝 換羽』などこれまで20本以上の映画に出演している。2003年には『スター・ランナー』で香港電影金像奨最優秀新人賞を獲得している。武術のレベルが高く、さまざまなアクションをこなす役ができることで、新世代のアクションスターとなった。

リウ・カイチー(マン・テン役)
この道30年を数えるリウ・カイチーは、いまや香港映画界の実力派俳優として、なくてはならない存在である。出演した映画やドラマは100本を超える。1993年『籠民』(日本未公開)で香港電影金像奨最優秀助演男優賞を初めて獲得、2009年には『ビースト・ストーカー/証人』で再度栄誉に輝く。『インファナル・アフェア2』『SPL 狼よ静かに死ね』『密告・者』では最優秀主演男優賞にノミネートされている。

エレイン・ジン(ホン・レイ)
本来は歌手。台湾籍で1973年より香港で映画に出演するようになる。1980年代から今まで、香港と台湾の映画界で活動してきており、スタンリー・クワン、ホウ・シャオシェン、エドワード・ヤンなど有名監督の作品に多く出演している。1986年『地下情 追い詰められた殺意』で香港電影金像奨最優秀助演女優賞を獲得、翌年再び『野獣たちの掟』でも獲得。1994年に『エドワード・ヤンの恋愛時代』で台湾の金馬奨最優秀助演女優賞を獲得した。

クリスタル・リー(マン・セン)
マレーシア人子役。わずか8歳とはいえ、すでに老練な俳優気質を備え、カメラの前でも平然としている。大スターたちとの共演にも気後れすることなく、落ち着き払っている。マレーシア国家文化芸術部のPR大使を務める。歌唱コンテストや芸能コンテストなどで数え切れぬほどの受賞をしてきたクリスタルは、歌もよし、ダンスもよし、演技もよし、とあらゆる才能を備えている。

スタッフ

◆ダンテ・ラム(監督)

1964年香港生まれ。84年に映画業界入りし、プロダクションで演技・アクション振付としてキャリアをスタートさせる。その後、ゴードン・チャン監督の下で、『ファイト・バック・トゥ・スクール』(91)や『デッドヒート』(95)等の作品で助監督として演出を学び、97年『G4特工 OPTION ZERO』で監督デビュー。翌98年にゴードン・チャンと共同監督となった『BEAST COPS 野獣刑警』では香港電影金像奨最優秀作品賞、最優秀監督賞を受賞して大きな注目を浴びる。『重装警察 HIT TEAM』(01)のような、主にガン・アクションを多用する作品を得意とし、それ以外にも『スイート・ムーンライト』(99)のようなラブ・コメディや『ティラミス』(02)のようなラブ・ファンタジーなども手がける。最近では『ビースト・ストーカー/証人』(08)で香港電影金像奨・最優秀主演男優賞、最優秀助演男優賞を受賞するなど、非常に高い評価を受け、続く『密告・者』(10)も同賞で最優秀主演男優賞を受賞している。主な監督作品;『G4特工 OPTION ZERO』(97)、BEAST COPS 野獣刑警』(98)、『スイート・ムーンライト』(99)、『重装警察 HIT TEAM』(01)、『ティラミス』(02)、『ツインズ・エフェクト』(03)、『ヒート・ガイズ 傷だらけの男たち』(04)、『ビースト・ストーカー/証人』(08)、『コンシェンス/裏切りの炎』(10) 、『密告・者』(10)。